パソコン画面に数分(~数時間)、目を向けただけで吐き気を感じる方がいます。
それも状況によると思いますが、もしかしたらモニターに対して吐き気を感じるのであれば、
それは「規則的パターン模様による光感受性発作」の前兆かもしれません。
その規則的パターン模様とは、「縞模様・渦巻き模様・同心円模様」のことを指します。
そして、それを見ることによって吐き気や痙攣を起こしてしまうことを「光感受性発作」といいます。
これは十数年前、あるアニメ番組を見たこどもが吐き気・痙攣・頭痛を起こし、
全国で800人近いこどもが病院に運ばれるという事件に象徴されています。
原因は、光や色の点滅にあったようです。
大人でも同じような症状を訴える方もいたようですね。
現在、テレビ放送ではそのような事態が再発されないように、細かい規制が設けられていますが、
同じような現象が、パソコンのスクリーンセーバーなどから起こりえるかもしれないと考えられているようです。
中には、吐き気の原因をパソコンから放出される電磁波の影響だと思われている方もいるようですが、
パソコンのモニターの状態(チラつき)による個人差だともいわれています。
目の疲れ程度なら問題ありませんが、スクリーンセーバーなどに心当たりがある方は、
そちらを変更してみてはいかがでしょうか。
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